中古のお話し①

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  今回の「お話しシリーズ」は、中古自転車・パーツのお話です。
昔お世話になった店で働いていたころ、中国人が「中古ナイカ!」...とよく、来ていたのですが
ここ数年は、日本人から「中古ないか?」・・・と、問い合わせが多くあります。         

 当店では、中古商品の売買を行うための許可「古物商」を取得しているのですが、実際に販売することは、スポーツサイクルを2、3ヶ月に1台くらいです。 ママチャリの中古品を扱うことはありません。 「なぜ、中古の販売が少ないのか?」 それは、実際のところ、中古として販売、使用できるレベルのものが少ないからです。 
 当店で販売する中古車両は、当店で販売し、その後買換えなどで下取りしたものがほとんどです。 当店は開業して8年ほどで、さほど古い自転車は、ありません。 傷みが酷くて、販売ができないものは、気持ちだけ下取りに価格をつけて、あとで使用できないように破壊して廃棄しています。  中古車両を買い取り希望でもって来られる方は、1次MTBブームあたりのMTBかアルミ、カーボンフレームの出だしのころのロードバイクです。 しかも長年使わなくなって、処分に困って・・・という方がほとんどです。
 ・・・ですので、程度はかなり悪く、値段はつきませんし、あとで使えるものは、ほとんどありません。 アルミフレームですと、対応年数は10年と言われています。 アルミフレームは、耐腐食性には優れていますが、硬いものは経年でもろくなります。 BB溶接部付近やヘッド周りなどは、応力割れを起こします。※特に年代の古いものは・・・。  ハード・アナダイズドのリムなどは手で折れるくらいもろくなっています。(怖ッ!)
  カーボン製品は、半永久とも言われていますが、私は「3~5年で検査を受けて必要であれば、補修して使用する」。との認識です。 
 上記を考慮し、かつ、外観も乗っていて恥ずかしくないレベルにしようとすると、かなりのコストアップになり、もう少し足せば、新車が買えるくらいになります。 さらに、コンポーネント、フレームなどは、年々進化して軽量かつ高機能になっており、10年以上前のハイエンドモデルは、現在のエントリーグレードに及びません。 
 ・・・なので、販売できる中古車両は、必然的に少なくなります。 
 
 結果、当店で中古車両にめぐりあえることは、新幹線/ドクターイエローを見る確率より、低くなっています。


  最近、個人で中古商品の販売を行っている輩がいます。しかも、薄学なので、パーツの使い方も調整も適当。 失礼なことに、当店の前で写真を撮って、ここで買ったとか言ってまわり、逃げ道の為に子供まで使う始末。 フザケ過ぎです。 文頭にも記載していますが、中古品の売買には、古物商の許可が必要です。(無許可営業は、3年以下の懲役または、100万円以下の罰金)
 当店で販売した中古車両には販売証明書と保証をお付けしています。 もし、この近隣などで中古車両を買う場合は、十分に注意してください。

 自動車などでは、「免許取り立てだとよくぶつけるから、中古車で!」...というのは、アリでもいいかと思いますが、自転車は動力が人間です。 快適に長く続けるためにも、特に最初の一台は、新車のご購入を強く、推奨いたします。

 

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サイクルライフ はりま
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このページは、サイクルライフはりま社長が2017年2月21日 14:30に書いたブログ記事です。

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